品質管理＆ホットライン

監査業務の品質管理

　当監査法人は監査業務の品質管理を最も重視しております。当監査法人の最終成果物は監査報告書ですが、監査業務の品質に裏付けられていない監査報告書に社会的な意味は見いだせませんし、そのような事はあってはなりません。当監査法人は監査業務の品質管理向上の取り組みとして、以下の取り組み等を実施しております。

○	適切な方針および手続を定め、統括代表社員が、監査事務所の品質管理のシステムに関する最終的責任を負うことを明確にし、統括代表社員は監査業務の品質管理を重視する行動とメッセージ伝達に努めております。
○	職業倫理の遵守および独立性保持に関して、監査従事者のみならず事務職員に至るまで定期的に阻害要因の有無を調査すると共に、必要な研修の履修が行われていることを確認しております。
○	監査契約の締結・更新から監査計画策定・監査業務実施・監査報告書作成等各段階のプロセス向上を常時積極的に取り組んでおります。
○	監査業務を実施するチームメンバーとは別の、経験豊かな公認会計士が監査業務に必要な品質が保たれているか審査を実施しております。
○	品質管理のシステムの監視として、日常的監視および定期的な検証を実施し、その結果を監査責任者および社員会にフィードバックして更なる向上に努めております。

　当監査法人は中小規模の法人であることから、大規模監査法人を念頭に策定された「監査法人の組織的な運営に関する原則」は採用しておりません。

　一方で、当該原則に示された監査の品質の確保に向けた５つの原則とそれを適切に履行するための指針の中には、当監査法人の運営上参考とすべきものもあり、それらを取り入れながら組織としての監査の品質の確保に向けた取組を継続的に行って参ります。

　当監査法人の業務管理体制等に関しましては、当ホームページ並びに日本公認会計士協会の上場会社監査事務所登録情報にて御確認下さい。

　当監査法人では、法令遵守の徹底および監査業務の品質向上を図ることを目的として監査ホットラインを設け、当監査法人の監査業務にかかる不正・粉飾および法令違反等に関する情報やご意見を、当監査法人の内外から広く求めております。頂戴いたしました情報やご意見は、監査品質管理責任者が直接承ります。

　また、監査をこれから受けたい、今までの監査法人から他の監査法人への変更を検討している等の相談も受けております。